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小規模の会社だからこそお客様の要望を直接聞ける良さがある

私は、前職では施工用の図面を引いたり施工管理をしたりする仕事をしていました。高校時代から建築を学び、当時からコンペに作品を出品するなど、ずっと木造の家づくりに興味がありました。そのため、注文住宅を扱う当社への転職を決めました。

今は、前職の経験を活かして確認申請や補助金申請の書類作成や、営業、家づくり勉強会に参加いただいた客様への案内などをしています。お客様と直接話す機会もある仕事で、やりがいもあります。

あるお客様からは、蓄熱暖房機を家に設置したいというご要望をいただきました。蓄熱暖房機を使用しない時期には飾りのある戸で隠し、使用する時期には戸を取り外して壁に飾りたいとのこと。ゼロから考えなければならず、非常に苦労しましたが、なんとか図面を引いて製作しました。家を引き渡し、定期点検で伺った際にお客様から「満足している」とおっしゃっていただけて、とてもうれしかったです。

当社は小規模だからこそ、お客様と直接話し、自分で図面を引いて、ご要望にお応えすることができる良さがあります。

社長の豊富な経験と50年以上の実績が強み

消耗品とは違い、多くの人は人生で1回しか家を買いません。そのため、当社は本当によいものだけをお客様に提供するようにしています。

社長自身、経験も知識も豊富で、今までさまざまな建築方法に触れて取捨選択してきました。その点は、これまでのお客様からも評価していただいています。

また、当社は50年以上地域密着で仕事をしている点も、お客様から選ばれる理由の一つだと思います。

家を建てるために、いろいろな会社を回り情報を集めたものの、どうすればよいのか迷ってしまうお客様もいらっしゃいます。そこで、「地域に密着した工務店で一回話を聞いてみよう」と来てくださる場合もあります。そんなお客様には、お話を聞いたうえで、それぞれの会社の強みを公平に伝えることもあるんですよ。家を建てる時に大切なのは、お客様が本当に納得することですからね。

先を見据えたお家づくりを大事にしながら

今後の目標は、お客様が家を建てようと考えた時に、「まずは森工務店に聞いてみよう」と思っていただける工務店になることです。そのために、私が大事にしているのは、「先を見据えたお家づくり」です。これには2つの意味があります。

1つは、お客様の住宅資金についてです。

新型コロナウイルス感染症の影響で木材の価格が上がるなどして、住宅ローンを組むのに悩んでいる方もいらっしゃいます。今は住宅ローンを返済できても、何年か経ちお子さんが進学する時期になると返済が難しくなる場合もあります。現在と将来のバランスを見ながら、住宅ローンを組まなければなりません。

私は補助金の申請も担当しているので、打ち合わせをしながらお客様が利用できる補助金を提案できます。できる限りお客様がお得に家を建てられるように、普段から心がけています。

もう1つは、国の政策です。

脱炭素社会に向けた政策の中で、二酸化炭素の排出量を減らすために住宅の建設や太陽光発電システムの設置などに関する基準も少しずつ変化しています。この先のさらなる変化を予測しながら、お客様には断熱性能などについて提案をするようにしています。

当社では、定期的に家づくり勉強会を開催しています。そこに来ていただいたお客様には、家づくりのイロハをご説明します。

もしかしたら「まったく知識がない状態で参加してもいいのかな」と不安に思っている方もいるかもしれません。知識ゼロでも、まったく問題ありません。

公平な立場でイチからお教えしますので、気軽な気持ちで来てくださいね。
お客様のために社員全員、全力を尽くします。